ダーラ馬は何百年もの間、子どものおもちゃとして制作されてきました。子どもが一緒に遊び、壊れてしまえば、部屋を暖める暖炉の木材として使われることもしばしばでした。そのため、アンティークのダーラ馬は大変珍しいものなのです。
現在私たちが手に取ることができる馬は1920年代から1950年代にかけて作られたもので、その多くをWooden Horse Museum Swedenで御覧頂くことができます。
今日ではスウェーデン国内だけではなく世界各地で発見されています。
古い木彫りの馬にはサインも日付も記されていないものがほとんどですが、その独特の彫り方や色づけの方法からそれがアンティークであるとわかるものがあります。しかし、その多くがはっきりしていないままです。